受水槽・高架水槽の清掃

水道法により、受水槽・高架水槽は年1回の清掃が義務付けられています。
受水槽・高架水槽はネズミや虫などが入り込み水を汚染している可能性があるので、定期的な消毒や清掃、水質検査は水質維持のためにも欠かすことはできません。これらが徹底されていないとビル・マンションの価値が下がってしまうだけでなく、テナントや入居者に多大な迷惑がかかります。

受水槽・高架水槽の清掃工事

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清掃

受水槽・高架水槽の水を抜き、高圧の水を吹き付けて水槽内に付着した藻や水アカなどを清掃していきます。それでも落ちない汚れがあった場合は、専用薬剤を用いて除去します。

消毒

清掃をした後、水槽内に次亜塩素酸ナトリウムを噴霧して消毒します。噴霧は間隔を置いて2回繰り返します。

水質検査

清掃・消毒後に水を張り、水槽内の水質検査を行います。場合によっては採水し、検査機関に依頼します。

受水槽・高架水槽の清掃取り替え工事

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受水槽・高架水槽は劣化が進むと補修するのにも多大なコストがかかるようになります。劣化があまりにも進行してしまった場合は、補修工事ではなく取り替え工事をお勧めします。

高架水槽

今ある高架水槽の分解・撤去を行います。後に新しい高架水槽パネルを設置場所まで運び、組み立てます。

受水槽

今ある受水槽を新しい受水槽へと交換します。受水槽が地下にある場合は、その設置場所を地上に移すことも可能です。